【管理栄養士ママが選ぶ】離乳食で使っている食品シリーズ【ツナ缶】

実は離乳食に大活躍のツナ缶。簡単にお魚を取り入れられ、タンパク質や鉄補給にも◎。常温で長期保存でき、スーパーやコンビニでも手軽に手に入るので、常備しておきやすい食材です。そんな便利なツナ缶ですが、様々な種類があるので、今回は「赤ちゃんが安全でおいしく食べられるツナ缶」を選ぶポイントと、管理栄養士ママである筆者が、実際に娘に食べさせている商品をご紹介します。

選ぶポイント

・水煮タイプ

・できるだけ食塩不使用

・できるだけ無添加

ツナ缶には、「油漬けタイプ」と「水煮タイプ」があります。油漬けタイプは、離乳時期の赤ちゃんにとって内臓の負担になるので、水煮タイプを使用します。食塩不使用にするのも同じ理由。

最近は無添加で水煮タイプのものをよく目にするので、簡単に手に入ると思います。塩分が添加されているものを使用する場合は、熱湯を回しかけて塩抜きをしましょう。

ツナ缶に使われている主な添加物

調味料(アミノ酸等)

うま味成分として使われています。一般的に調味料はアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4種類に分類されており、それぞれに数種類の食品添加物が存在します。この中に含まれるグルタミン酸ナトリウムには発がん性の危険性があると言われています。また味覚を壊す物質であるとも言われています。具体的にどの種類を使用しているかは表示上確認することができないので、できれば避けておきたい食品添加物です。

実際に使っている商品(離乳食におすすめのツナ缶)

Hagoromo 天然水でつくったシーチキン 純

原材料が「きはだまぐろ」のみで、「油」も「食塩」も「食品添加物」も使用していない、シンプルな原材料のシーチキンです。離乳食にはもちろん、大人もおいしくいただけます。

ツナ缶で摂れる栄養素

マグロには、タンパク質、鉄、DHA、EPAなどの栄養が含まれています。

生後9ヶ月頃から鉄不足になる赤ちゃんが増えるので、鉄分補給におすすめの食材です。  

煮たり焼いたり、ほぐす必要もないので、手間なく使用でき、常温で長期保存できるのも嬉しいポイント。パサつきがあるので、食べづらい場合は、とろみを付けてあげると食べやすくなります。おかゆやうどんに混ぜたり、ふかした芋を潰したものに混ぜても良いです。

 

さいごに

長期保存可能で、手軽に魚を摂ることができ、タンパク質や鉄など離乳期に大切な栄養素を含むツナ缶。選び方次第で、赤ちゃんの内臓への負担となってしまうこともあるので、ポイントを押さえておきましょう。

 

 

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